ファスティングという言葉は知っているけれど、実際にどのような効果があるんだろう。と思う方が多いと思います。
短期間で成果が出るファスティングは、カラダを資本とするプロアスリートやモデル、芸能人などの多くの方が実践しています。
それは、ファスティングは安全にカラダをリセット・デトックスして脂肪燃焼することが出来るからなのです。
カラダの仕組みを知れば、体重のコントロールも出来きます。
また、ファスティングは専門家のサポートを受けながら自宅や職場で生活スタイルを変えずに行えるので、いつでもお気軽に挑戦できます。
では、どのような効果が得られるのかご紹介致します。
どんなに運動してもなかなか燃えない内臓脂肪ですが、ファスティングでは新陳代謝を促し脂肪を燃焼します。
また、アレルギーなどの原因でもある体内の脂肪酸バランスも整います。
私達が生活するうえで体内に溜まった毒素は「脂肪毒」として脂肪に蓄積されます。
ファスティングで脂肪燃焼を促進させることでデトックス効果が期待できます。
腸内の残留老廃物が排出され、腸内環境が整いキレイな腸になります。
そして便秘解消に繋がります。
カラダ全体の免疫の約70%が小腸に、約10%が大腸に集まっています。
ファスティングにより腸内環境が整うことでカラダの免疫力が飛躍的に上がります。
ファスティング終了後には味覚・嗅覚が敏感になり、素材の味を感じられるようになります。
薄味でも満足出来るようになり、食生活が変わります。
腸内環境が整うことで血液がサラサラになります。
毛細血管を通って体の隅々まで酸素と栄養が届きます。
肺の細胞を修復し酸素の供給をスムーズにします。
呼吸が楽になります。
ファスティンにより睡眠中の消化にかけるエネルギーを抑え、カラダの疲労回復や細胞修復にエネルギーを使います。
睡眠不足も解消します。
カラダから老廃物が排出され、ニキビや肌荒れの改善になります。
肌に潤いや艶、ハリのある肌になります。
脳に血流が流れやすくなり頭がスッキリします。
集中力・記憶力・判断力・理解力などが高まります。
また、断食3日目ぐらいから脳にα波が出て爽快感を感じます。
ファスティングは外見だけでなく、カラダの細胞から変化します。
なぜ、このような嬉しい効果が得られるのかというと、ファスティングにより「オートファジー」という細胞の現象が起こります。
「オートファジー」とは、2016年に大隅良典教授が細胞のオートファジー機能解明によりノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
言葉の意味として、「Auto」→「自ら」+「Phagy」→「食べる」という意味です。
私達のカラダは全てタンパク質で出来ています。
オートファジーは細胞内の劣化したタンパク質や老廃物を処理し、新しい細胞に変えようとリサイクルする働きがあります。
つまり、古くなった細胞を自ら処理して新しい細胞に変えるのです。
一例として、ファスティングをすると美肌になるのは、お肌の細胞の老廃物が排出され新しい細胞に生まれ変わるためです。
オートファジーは細胞が飢餓状態の時に活性化されます。
通常時もオートファジーが機能していますが、断食によりオートファジーは活性化され、細胞の若返りが起こります。
ファスティングはこのオートファジーを活かすことで減量だけでなく、カラダの様々な不調も改善する効果が期待できます。
カラダのメンテナンスが必要な現代社会ですので、定期的なファスティングは健康維持・病気の予防に有効的です。
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